眼精疲労と「肩コリ」「(偏)頭痛」「貧血」
こんにちは!
shinです。
僕の表の顔は「セラピスト」(じゃぁ 裏は何じゃいっ!?)
大抵、からだのメンテナンスをご用命のお客様は
「肩」ないし「腰」がメインの方、多いです。(ほとんどがそう)
それだけ、からだの組織の中で
際立って「入り組んでる」部位。。
つまり、「構造が複雑」になってるところ。
また、からだの中で一番負担のかかっているところ。。
と言えるのです。
なので、大半のお客様は
「今日はどこがお疲れですか?」
と聞くと、
「肩と腰」
と返ってきます。
しかし、この症状は「固まった姿勢」によるものが多いのですが、
このとき、「眼精疲労」によって からだのあっちこっち 負担がかかり、
実は、「首」が一番 こってたりします。
特に女性のお客様は、もともと「痛みに強い」ので(一般的に)
「溜めに溜めまくってからご用命」というケース、
すごぉ~~~~~く 多いです(ーー;)
また、子育てママの場合、
どうしても自分のことは後回しになってしまうので
「半端じゃないですっ^^;」
対して、男性のお客様は 結構、スパンが短いですっ。
「痛みに弱い」から。。^^;
(ある意味デリケートなんですが。。^^;)
なので、比較的 楽にほぐせます。
ところが、多くの女性の場合
全体的に凝りすぎているため
「ご自分でどこが凝ってるのか正確にわからない」
状態になってらっしゃること、
マジ、多いです^^;
これは「コリすぎ」によって
神経が圧迫されて「鈍く」なっているためです。
なので「本当に辛いところ」がどこか
イマイチ、「自覚」できてないことが多いのです。
こんな時、大抵「首コリ」によって
「脳」への血流が悪くなっているため
「感覚器官」が鈍くなってしまってるのです。
それが「めまい」や「頭痛」「貧血」として
出ることがあります。
これが 長時間固まった姿勢でいると起こる
「眼精疲労」からくる主な特徴です。
こういうとき、「首」をしっかりほぐしてあげることで
大抵は「解消」できます。
(大元は肩甲骨周りだったりするんですが。。)
なので、僕の施術は まともに「首」を触ります。
そして 基本的には「首に時間をかけます」(コース時間やコリ具合による)
一般的に「首」は超デリケートな部位なので
痛がるお客さまが多い部位。
なので「首に時間をかけるセラピストは少ない」のが現状です。
僕の場合「特殊な揉み方」をするので
「首コリ」が気になるお客さまからのご指名が多いです。(次に肩)
(そのお陰で手首や指の腱鞘炎、爪の変形が。。^^;)
ここんとこ、「眼」に関する記事を(超プライベート記事ですが。。^^;)
立て続けに書いてきました。
今日は「ぞろ目」なので
まじめな記事を書いてみました。
(普段はまじめじゃないんかいっ。。!?)
今の時代、「パソコン」や「スマホ」は必須ツール!
その分「座った(固まった)姿勢のままの状態」が長くなってます。
その分、「首コリ」の頻度や度合いも大幅に増え続けてます。
「あなたは どうですか!?」
そこで今日はこれを解消する「セルフケア」のポイントをお伝えします。
1)とにかく温める
<ポイント>
冷えや固まった姿勢によって悪くなった脳への血流
この流れを「促す」ことが肝要です。
<対処法>
1)お風呂で「首」まで よく浸かる
※ ぬるめのお湯は「湯ざめ」したり「風邪」の元
ちょっと熱めのお湯(40度前後お好みで)に
5分前後の短い時間で!
(湯船浸かっては髪を洗い、また湯船浸かってはからだを洗う。。
といった具合に交互にやるとちょうどいいですねっ)
2)蒸しタオルで よく温める
※ シップは 痛みを和らげるためには良いですが
かえって逆効果になることがあるので お勧めしません。
(温シップも冷シップも効能は同じなので これも注意)
※ ↑ 僕の行きつけの整形外科医の先生が教えてくれました
※ 温熱シートやカイロなどは「やけど」などのもととなるので
おすすめしません。(どうしてもという場合はタオルにくるんで!)
3)自分で揉む
頭と首の境目の中央2本の太めの筋肉の脇にある
「天柱(てんちゅう)」と そのちょっと斜め上の
「風池(ふうち)」というツボがあります。
ここを両手の親指の腹を押し当て、
気持ち上に持ち上げるように指圧する。
(首を軽く横に寝かせるとわかりやすいかなっ
スコンッと指が入るかと思います)
※ 後部下筋群(↓ 参考図)という ちょっと奥まった筋肉群をほぐす
<効果>
脳や眼への血流が促され「頭や眼がスッキリ」する
頭痛を感じてた方は「眼」からきてるものであれば楽になります
(そうでない場合は「太陽(たいよう)」という
こめかみあたりにある眼の脇のくぼみを指圧してみてください)
この場合、「ほかの場所(部位)」に
原因があったりしますので
解消できない時には プロに任せてみましょう。
※ 眼の周りのツボは 眼の周りの細い筋肉を痛めてしまい
「瞼の老化(垂れ下がってくる)」を引き起こすので
僕は おすすめしません。(こするだけでも起こります)
※ また、ガシガシ揉むのも「揉み返し」などのもとにもなるので
やさしく、ゆっくり圧をかけるのがポイントです。
2)姿勢を整える
<ポイント>
30分~1時間に一回、立ちっぱなしであれば「座り」、
座りっぱなしであれば「立って けのび」する。
※ せめて、高速道路での運転と同じように
2時間に一回くらいは軽くストレッチしましょう。
<対処法>
心臓から上は「肩甲骨周り」心臓から下は「骨盤周り」、
ここがそこから上、そこから下への血流のポイント。
どちらも ゆっくり前後左右上下に動かしてあげましょう。
(このとき、痛みがあるようなら無理しないように!)
また、つま先立ちして踵を落とすというストレッチをして
ふくらはぎの筋肉を動かして静脈の流れを促す。
(ふくらはぎは第2の心臓と言われているのはご存知ですよねっ)
また、「股関節」の開閉運動(開脚)もポイントです。
意外とあなたの腰痛は「股関節」に原因があったりします。
(実際、腰痛を訴えるお客様に多くみられる傾向です)
首を前後左右に動かしたり、ゆっくり回してあげましょう。
(これも痛みがあるようなら無理しないように!)
※ ポイントは 縮みっぱなしの筋肉は伸ばし、
伸びっぱなしの筋肉は縮ませるのがコツ。
※ 首は 天柱に指を入れたまま、ゆっくり動かすのもいいですねっ。
(いろんな方向から圧をかけてあげる)
<効果>
全身の血流を促すことで、血液が滞るのを防ぐことになり、
特に縦の流れを促し、筋肉の緊張をほぐせます。
また、つま先立ちのまま けのび状態のまま、
左右に屈折運動するのもいいですねっ。
(立ったままだと自信のない方は壁に寄り掛かって!)
※ 基本は 縦の流れを主に、縦と横の流れを促してあげること
( ↑ 大動脈と大静脈) ( ↑ 腕や脚、内蔵への経路)
3)プロに任せる
ご自分で解消できなければ「プロに任せる」
また、「変な痛み」や「嫌な痛み」がある場合は
筋肉を痛めてる可能性もありますので
病院に行って医師に診てもらってください。
ただ、医者によっては「的外れな診断」をする
俗に言う「ヤブ医者」もいますのでお気を付けを!
「こころ(精神面)とからだ(肉体面)の両面のリラックス」も大事です。
特にこういったものは「香り」などによる「精神的リラックス」の効果もあり
「気分転換」にもなりますので、おすすめです。
※ 緊張して凝り固まった筋肉や神経(交感神経優位)を
リラックスモード(副交感神経優位)にもっていく。
以上、
長くなってしまいましたが、
最後まで読んでくれてありがとうございますm(_ _)m
少しはお役に立てたでしょうか?
「健康」や「美容」というものは
肉体的なストレスと精神的ストレス、
この両面のバランスをとってあげることです。
からだにとって「ストレス」は
「必要なストレス」と「不必要なストレス」、
2種類あることを忘れないようにしましょうねっ!
あなたのご健康を願って!